第47回研究会報告 森 章司(2018.4.25)

2018.04.25

 4月20日(金)に第47回の研究会を行いました。出席者は森章司、金子芳夫、岩井昌悟、本澤綱夫、石井照彦の研究会員全員でした。

 われわれの「原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究」は終結に向けて総まとめ作業に入っており、今回は最終報告書の1つである『釈尊年齢にそって配列した原始仏教聖典事績別目録』の冒頭部分となる「成道以前の仏伝資料集」(金子芳夫担当)の具体的な編集形態についての検討を行いました。
 なおこの『目録』は1つ1つの原始聖典の概要をも記すことになっており、「目録」という標題は内容からすると軽すぎるのではないかという意見が出されました。例えば『釈尊年齢にそって配列した原始仏教聖典事績別総覧』という案も出ていますが、次の研究会で結論を出すことになりました。